MIMC、見事に全滅です②追究編
さて、どうして自分にはMIMCが合わないのか。巷で大好評の自然派コスメが何故自分にだけ牙を剥くのか?
何度もMIMCの洗礼を受けてきた私。
自分の持てる知識と実際の体験を持って、探り当てて行きたいと思います。
では早速。
ビオモイスチャーシャドー
17マジックアワー
どうしても紫系のアイシャドウが欲しかった時に購入しました。
グンジョウやマンガンバイオレット、カルミンが入ってないのにこの色が出せる事。高発色である事。
それが購入の決め手でした。
(説明しておくと、グンジョウ、マンガンバイオレット、カルミンは私の数多くあるアレルゲンの中に含まれるものです)
実際他にはないんですよ、中々。
グンジョウ、マンガンバイオレット、カルミン を使わずにこういう紫色を作れるメーカー。
MIMC独自の技術なんでしょうか?
他の会社が需要なしと思って作らないだけなのかどうかわかりませんが。
とにかくレアリティ高いです。
まあビオモイスチャーシャドーも、他の色展開では普通にグンジョウとかカルミン入れちゃってますけどね。
さて、問題の成分です。
17 マジックアワー
ボルドー:マイカ、スクワラン、野菜油、カオリン、シリカ、ローマカミツレ花油、アサイヤシ果実油、ローズヒップ油、スイカ種子油、酸化チタン、酸化鉄
ラベンダー:マイカ、スクワラン、野菜油、カオリン、シリカ、ローマカミツレ花油、アサイヤシ果実油、クランベリー種子油、ローズヒップ油、酸化チタン、酸化鉄
割とシンプルな成分なのでアレルゲンが特定し易いですね。まず最初に疑うべきは植物油でしょうか。とりあえず全部調べてみましたが…
"ローマカミツレ花油"
が怪しいかと。
なんでかと言いますと…
今まで自分が使ってきて合わなかったメイク用品の成分表を全てチェックしてみたんです
(こういう時のために外箱全部取っておきます。)
そしたら
入ってたんです。
ローマカミツレ花油ではないですが
"カミツレ花エキス"
どういうわけか自分の使えなかった化粧品には高確率でこの成分が入ってたわけです。
逆に言うと、今、使えてるスキンケア、メイクアップコスメには入ってなかったわけです。
色々と調べてみました。
化粧品成分オンラインでは、
「キク科植物にアレルギーを有する場合は、60%を超える高い割合で陽性反応が報告されているため、キク科植物にアレルギーを有する場合、高い確率で皮膚感作反応が起こると考えられます。」
とあります。
60%て中々ですよね。
では、MIMCミネラルコンシーラーはどうでしょうか?
成分は
スクワラン、ミツロウ、キャンデリラロウ、ダマスクバラ花油、ヨーロッパシラカバ樹皮エキス、ローヤルゼリーエキス、カミツレ花エキス、シソ葉エキス、トコフェロール、(+/-)マイカ、酸化チタン、酸化鉄
ビンゴ。
入ってますね、カミツレ花エキス。
他だと、
樹木系花粉の私には、ヨーロッパシラカバ樹皮エキスもNGな成分かもしれません。
でも私
スギ、ヒノキアレルギーですが
ブタクサ(キク科)アレルギーではないんだよなぁ…
ここが疑問点なのです。
カミツレはキク科です。
私はキク科アレルギーではありません。
ただし
最後にアレルギー検査をしたのは
随分と前のことなので…
キク科アレルギー、または他のアレルギーが発症していてもおかしくはないな、と。
アレルギー等でよく例に出されるコップの水理論でいえば、そう思います。
③へ続く